【子なし夫婦で資産形成】妻に教える株式投資～増える仕組み～

株は儲かるってきくけど、仕組みもわからないしリスクも不明だな～って考えていませんか。

そんなみなさんへ、【夫婦で資産形成】記事では儲かる仕組みから、NISAがお得な理由、投資対象の選び方などを解説します。

この記事を読むことで仕組みを理解し、投資の判断ができます。私は通勤時間にYouTube、家ではFP、投資に最適なクレカの検討、投資を実践するなどで合計100時間は勉強に費やしました。

私は株式投資のプロではありません。しかし、一般人が勉強して「庶民にはこれが正解」という結論を出せるぐらいになり、45歳でのFIREが見えてきました。そんな時、妻に投資に関する相談を受けたため、私の知識を記事にして勉強してもらおうと考えました。

そこで今回は、株式投資で儲かる仕組みを私の実例をもとにお伝えします。知識ゼロの方に向けて書いているので、誰でもわかるようになっています。

株って何？

ここでは、そもそも株式とは何か簡単に解説します。

株式とは会社の所有権です。ある会社の株式を保有している場合、その会社の所有者（株主）になります。一般的に会社は、複数の株式を発行しているため「会社の一部を所有している」と考えましょう。

飲食店で考えてみましよう。雇われ店長さんの場合、オーナーに売上の一部を支払っていますよね。これは、お店を所有しているのがオーナーだから。

自分でお店を開く資金を準備すれば「オーナー＝店長」となります。しかし、他人に資金を用意した場合はお店の所有権は出資者の物です。

株式会社も同じです。会社は所有権を株式として発行し売ります。購入した人達は会社のオーナーになり、利益の一部を受け取れます。また、他人に株式を売却することもできます。

このように、株式を購入することでお金と引き換えに会社の所有権を得ることができます。

株ってどうやって儲かるの？

ここでは、株式投資でお金が増える仕組みを簡単に解説します。株式投資でお金が増える方法は２つあります。

譲渡益を得る（キャピタルゲイン）

１つ目は譲渡益を得ることで「キャピタルゲイン」と言います。

株の値段は常に変動しているため、安く買って高く売ることができます。このため、1,000円で買った株を1,100円で売った場合、譲渡益は100円です。ただし、値段が下がることもあるので注意しましょう。

配当金をもらう（インカムゲイン）

２つ目は配当所得を得ることで「インカムゲイン」と言います。

株式をもっていると、所有数に応じて定期的に配当金をもらえます。例えば、1株あたりの配当金が40円の株を100株持っている場合、配当金は4,000円です。

ただし、業績が悪い場合は配当金が出ないこともあるので注意しましょう。

優が株式投資した結果（電源開発、北陸電力）

ここでは、私が実際に投資した銘柄とその結果についてお話しします。私は「電源開発（Jpower）」と「北陸電力」の２銘柄に投資をしました。

北陸電力は７年前に9.5万円で2株購入し、11万円の時に２株売っています。その後9.3万円、6万円で１株ずつ購入し、6.7万円と80万円で売却しています（配当金は微量のため割愛）。

電源開発（Jpower）は６年前までに平均29万円で2株、コロナショックの時期に20万円で1株購入しました。平均取得価格は26万円（(29*2+20)/3）です。

長期保有しているため、合計９万円の配当金をもらいました。その後25万円で3株売却（損切）し、3万円の損失を出しました。

このように、「北陸電力の売買と電源開発（Jpower）の配当金で利益」を得て「電源開発（Jpower）の売買で損失」を出し、トータルで8.4万円の利益を出しました。

ざっくり言うと、80万円を6年間預けていたら88万円になった（年利1.5％）という感じです。ただし「6年間は引き出せなかった」状態です。

まとめ

今回は、株式投資で儲かる仕組みについて解説しました。

株式は会社の所有権、つまり株式を持っていると会社のオーナーになります。会社の価値が低い時にオーナーになり、価値が上がったときに他人に譲渡すると購入時よりも高く売れるでしょう。また、オーナーなので利益の一部を受け取ることもできます。

私はよくわからず始めた結果、高く買って安く売ってしまいそう。でも、長いことオーナーをしていたため、配当金で相殺できそうかなって感じです。

みなさんは、理解してから始めてくださいね。

以上、優でした。