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【必読】高専生のための起業ガイド|リスクと成功への支援制度を解説

副業記録
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起業に興味があるけれど難しそうだな、高専生特有の支援とかってあるのかな。なんて考えていませんか。

起業は個人事業主からなら簡単に始められます。また、高専ならではの支援・相談する仕組みもあるため、挑戦する制度が整っています。

当記事では、起業の種類・支援制度・リスク・実例を紹介します。起業したい、興味がある高専生必見の記事です。

  • アラサー理系リーマン
  • 副業目的:FIRE
  • 目標金額:5万円/月
  • 副業:ブログ、Webライター

起業には個人事業主と法人起業がある

進む

起業とは、新しいビジネス・事業を立ち上げることです。一般的には「会社を作る」ことですね。

起業は「個人事業主」と「法人起業」の2種類に分けられます。

それぞれメリット・デメリットがありますが、最初は簡単にスタートできる「個人事業主」がオススメです。

個人事業主とは?

ブログ

個人事業主は一人で事業を行うことで、会社はつくらず「個人名」で起業します。「フリーランス」とも呼ばれます。

手続き簡単で自由度が高いことがメリットです。一方、責任が個人に集中する・資金調達が困難という欠点もあります。

個人事業のメリット・デメリット
  • メリット:手続きが簡単、自由度が高い
  • デメリット:全責任を個人が負う、資金調達が困難

法人起業とは?

大企業

法人起業は、会社をつくってビジネスを行います。「株式会社○○」という感じです。

法人起業は手続きが複雑です。しかし信頼性が高く、銀行融資などの資金調達が可能です。

また、個人と会社が切り離されており、責任は「法人(会社)」にあります。

法人企業のメリット・デメリット
  • メリット:銀行融資が可能、信頼性が高い、責任は会社
  • デメリット:手続きが面倒

初めての企業は個人事業がオススメ

紹介

初めての起業は、個人事業主をオススメします。なぜなら、始めるのが簡単で自由にできるからです。

確かに「資金調達」や「責任の問題」があります。しかし、責任もお金も小さいところからスタートすれば大丈夫です。

事業がうまくいってから法人化を考えましょう。一定の利益を超えると、税金面でもお得になります。

個人事業主法人起業
開業手続き簡単、短期間で可能複雑、時間と費用がかかる
経営の自由度高い一定の制約がある
責任全て個人が負う法人が負う
資金調達難しい容易
信頼性個人の信用に依存法人格による信頼性が高い
税務面所得税として課税法人税として課税
個人事業主と法人起業の違い

簡単に個人から始めて、リスクをおさえつつ事業を軌道に乗せましょう。

高専生起業の特徴3選!|支援制度もある

サポート

ここでは、高専生ならではの企業の特徴を3つ解説します。

高専生ならではのビジネスモデル

専門性

高専生は、専門性を生かしたビジネスができます。

身近な問題を自分の専門分野で解決できないかという観点で事業を考えてみましょう。

行き詰った場合、教員へ相談できるのも強みです。

高専への支援制度

支援

国が高専生の起業人材の育成を支援する制度高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業」があります。

 本事業は、アントレプレナーシップ教育に取り組む計画のある国立、公立及び私立の高等専門学校(以下「高専」という)に対して、高専生が起業を含め自由な発想で集中して活動にチャレンジできる起業家工房(試作スペース)の整備など、スタートアップ人材育成に資する各高専の戦略的な取組を進めるに当たり必要な経費を補助することにより、(以下略)

*参考:文部科学省 高等専門学校スタートアップ教育環境整備事業

学生時代から、国の支援を受けてビジネスを始められるのは大きなメリットですね。

高専専門の起業相談

相談

株式会社高専キャリア研究所では、高専生に向けた起業相談を行っています。
*参考:高専キャリア起業部

学生時代にスタートアップした人を中心に支援しているため、興味がある人は使ってみましょう。

優

起業コミュニティで仲間を見つけられるかもね

起業をスムーズに進めるために、成功者に相談しましょう。成功の近道になります。

起業の注意点|リスクを知ろう

リスク

起業にはいくつかのリスクもあります。リスクの種類を知り、回避・低減策をとましょう。

起業のリスクとは?

リスク

起業にはリスクがあります。

お金が不足するリスク、市場のニーズに合わないリスク、アイディアを実現できなかったリスク。数えるときりがありません。

リスクの正体を正しく認識し、必要なリスクをとっていきましょう。

優

リスクの正体が「1万円失うかも」なら大したことないよね

私のリスク|Webライター

webライター

私はWebライターをしています。

「クライアントがお金を払ってくれない」がリスクです。記事を買うクライアントが実在するので、ニーズは存在します。

しかし、最悪の場合でも「自分の作業(時間)がムダになる」だけです。

リスク

クライアントが逃げて、執筆に充てた時間が無駄になる

私のリスク|ブログ

ブログ

私は当記事のようなブログを書いています。

将来的には月5万円の収入を目指しています。しかし、ユーザー(市場)のニーズに合わず、アクセス数が見込めないリスクがあります。

しかし、上手くいかなくても「自分の時間」「サーバー・ドメイン代金」を失うだけです。

借金・破産・責任問題といったリスクはありません。

リスク

市場ニーズにあわず、作業時間とお金(年1万ほど)がムダになる

リスク軽減とリスク回避の方法

フロー

ここでは、リスク軽減・回避の方法を解説します。

リスク軽減|スモールスタート

軽減

事業を小さく始めることでリスク軽減になります。

資金不足も小額ならアルバイトで補填できます。また、小さいほど事業に伴う責任も小さいです。

スモールスタートで、責任やリスクを軽減しましょう。

リスク回避|起業経験者の失敗談を聞く

回避

起業経験者に失敗談を聞きましょう。

実例を聞くことで同じ失敗を防止できます。また、失敗への対策もきければなおヨシですね。

実例を学び、失敗の数を減らしてリスクを回避しましょう。

高専生の成功事例

成功事例

ここでは、高専生の成功事例を2つ紹介します。

専門性を活かすもヨシ、就職&副業で安定しつつ稼ぐのもヨシ。将来の参考にしてください。

子ども向けプログラミング塾を始めた同級生

プログラミング

私の同級生に、卒業後に子供向けのプログラミング塾を始めた高専生がいます。

彼は電子情報工学科の学生で、自らの専門性を活かして事業を始めました。

また、彼はボランティア団体のリーダーも務めており、周囲からも信頼されていました。

自らの専門性とリーダー経験を活かた結果、事業成功につながったのでしょう。

専門性未活用でゼロからのスタート

webライター

私自身、フリーのwebライターとして副業をしています。

高専の専門性は全く活用していませんが、月1.5万円の収入があります。

社会人になってから始めましたが、高専生でも充分に始められます。むしろ、高専生の方が稼げるでしょう。

私は文章を書くのが苦手でしたが、Youtubeで解説動画とオススメ本を読むことで、簡単に始められました。

このように、専門性を活かさずともフリーランス活動はできます。学生時代に腕を磨きつつ、実績を積んでゆくのも一つの手段です。

まとめ

今回は高専生の企業ガイドとして、支援制度やリスクについて解説しました。

高専起業の支援

起業にはリスクもありますが、同時に軽減・回避策もあります。失敗事例を聞きながら、個人事業から小さく起業をはじめましょう。

また、高専でも専門分野にこだわらなくて良いです。興味があること、簡単なことから始めましょう。

以上、社会人でゼロからWebライターを始めた優でした。

優
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