高専進学を考えてネットで調べても、高専生活の情報ってよくわかりませんよね?学校の先生に聞いても高専の経験談は聞けず、普通高校と比べて何が良いかは全くわかりません。
高専は「自分の自由になる時間が多い」ことが普通高校との大きな違いです。
この記事は高専卒業生の優が書いています
例えば、大学受験が無く受験勉強が不要で、春休みは1月ほどと長いです。この時間にやりたいことができます。高専のいいところを知り、自分の進路を選びましょう。
私は高専での自由な時間で好きなだけゲームやアニメを楽しみました。それでも無難に卒業し、そこそこの会社へ就職しました。クラスメイトもJRや電力会社、大手ゼネコンに就職しています。
そこで今回は「高専のいいところ」を3つ解説します。
高専とは
ここでは、高専について簡単に説明します。(知ってるよ!って方はジャンプ)
高専は普通高校と同じように受験し入学します。
入学までは「普通高校」とほぼ同じ
試験時に学科を選び、入学後は5年間かけて専門的な勉強をします。
当記事では高専のいいところを3つ解説します。
高専のいいところ3選
ここでは、高専のいいところを3つ解説します。
高専のいいところ①とにかく自由
高専のいいところ①はとにかく自由なことです。
校則が緩く、学校生活で「校則違反」を気になりません。「校則あったっけ?」と感じるぐらいです。
授業中でも机に漫画が置いたまま・私服で茶髪の学生は日常茶飯事でした。また、アルバイト中、先生に出会っても届出確認までされる学生はいません。
「校則=法律」ぐらいの感覚かな~
未成年喫煙、原付で信号無視はアウトだったよ
このように、高専はとにかく自由です。また、違反しても厳しく指摘されません。
高専のいいところ②休みが長い
高専のいいところ②は休みが長いことです。
夏・冬は中学校と同じぐらいですが、春休みは1月あります。
また、普通高校は夏季・冬季講習などで「長期休みだけれど学校へ行く」でしょう。しかし、高専は長期休暇中に講習はおろか登校日すらありません。
進学校の友人は「任意だけれど全員来る夏季講習」で
夏休みは1~2週間しかないって言ってたな~
長期休暇は本当に自由に過ごせます。アルバイト、部活、ゲームなど何でもできます。
1年生はバイト、2年生はひたすら部活、3年生はずっとゲームしていたな~
ガンダムシリーズ全部みれるぐらい時間があったよ。
このように、休み期間自体が長い上に講習もないため休みを満喫できます。
高専のいいところ③受験勉強が不要
高専のいいところ③は受験勉強が不要です。
なぜなら、大学受験が無いから!高専は5年制で4年生に進級するための試験はありません。
このため、他の高校生が大学受験勉強をしている間も遊びつくせます。
進学校の友人が「高3から受験勉強に入る」
と言い出して遊ぶ頻度は減ったな
ただし、定期テストで赤点を4科目または青点を1科目でもとると進級できないため注意しましょう。私の時は4年生までに1名が留年しました。
このように、高専は大学受験が無いため受験勉強が不要です。
元高専生が「高専のいいところ」をピックアップ!
ここでは、高専卒である私が感じた「高専のいいところNo.1」を紹介します。
それは、大学受験が無いこと!大学受験は人生を左右する大きなイベントです。その不安が無く自由な学生生活を送れるのは高専の大きな特権でしょう。
大学受験の話はみんな大変そう。
うちの親父は受験ストレスで二十歳から薄毛だったらしい(笑)
このように、高専は大学受験勉強が不要なことが最高でした。
まとめ
今回は高専にいいところを3つ解説しました。
総じて「自分の自由になる時間が多い」ことにつながります。学生生活を満喫したい!
もちろんデメリットも沢山あるので後悔しないようしっかり考えましょう。
インフルエンサーや小説家など、学校に行きながらも別のことがやりたい人にもオススメです。
失敗した時の保険になります。
- アラサー理系リーマン
- 高専卒(土木)
- 2級土木施工管理技士
- 施工者(現場監督)→発注者へ転職
- 元電力子会社勤務
以上、優でした。
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