こんにちは、優です。
結婚2年目、夫婦の家計管理をする中で「車2台は不要」と気付きました。
結婚して車が2台になったけれど、同時に使うこと殆ど無いんだよな。お金の無駄化も…
そうだね「趣味・子ども・通勤」に使わないなら1台で問題ないよ。
夫婦で車を2台持っていると「1台にした方が節約できるのでは?」「でも1台になると不便になるかもしれない…」って考えますよね?
結論として「趣味・子ども・通勤」で車が不要なら1台で大丈夫です。
車の維持費は「35万円/年」です。1台にすることで「35万円」が節約でき旅行やマイホームの資金になります。
1台のデメリットはありますが、レンタカーなどで対策できます。対策費用を考慮しても、1台の方が安く済むでしょう。
そこで今回は「夫婦で車を1台にできる条件」と「メリット・デメリット対策」を解説します。
夫婦で車が1台で良い3つの条件
「子無し夫婦」「どちらかが車通勤ではない」「車必須の趣味が無い」の3条件がそろえば夫婦で車1台で問題ありません。
なぜなら、「子ども関係・通勤・趣味」以外で車を同時に使うタイミングは少ないからです。休日の買い出しやデートは1台でお出かけしますよね?
車が2台必要なのは平日に遊びたい時、夫婦両方が別の場所に出かけたい場合のみ!こんなことって少ないと思いませんか?
このため、夫婦で車1台で問題ありません。
確かに同時使用は殆ど無いし節約にはなる。でも不便にはなるよね。
「不便」というデメリットも対策できるよ。次章から詳しく解説するね。
夫婦で車が1台のメリット・デメリット対策
ここでは、夫婦で車1台のメリット・デメリット対策を解説します。結論、メリットは「お金」デメリットは「不便」です。
1台になると不便なこともあるでしょう。しかし、少しの不便で海外旅行やマイホームの資金が作れます。また、不便というデメリットは対策可能です。
そこで今回は、1台のメリット・デメリット&対策を解説します。
今回は夫が車を手放す、という前提で考えているよ。
夫婦で車1台のメリット
夫婦で車1台にする最大のメリットはお金です。
車の維持費は35万円/年です。35万もあれば夫婦で海外旅行に行けます!
普通車(1.5L) | 参考サイト | |
常陽銀行 | 44万 | 出典:自動車の維持費ってどれくらい?平均費用や節約方法も紹介 |
カミタケマガジン | 36万 | 出典:車の維持費はどのくらい?平均値や毎月のシミュレーション |
チューリッヒ | 25万 | 出典:車の維持費は年間いくらかかる?平均費用と節約方法 |
平均 | 35万円/年 | ※いずれも車両代金(ローン)除く |
おまけ程度ですが「掃除・洗車・タイヤ交換」など面倒な作業が1台分で済みます。
また、「家賃+車の維持費」でマイホームの購入も夢ではないでしょう。
このように、夫婦で車1台にすることでマイホームや海外旅行の資金確保ができます。
夫婦で車1台のデメリットと対策
夫婦で車1台にした場合、不便になります。
なぜなら、平日に遊びたい・夫婦が同じ日に別の場所へ行きたい時に1人しか使えないからです。どちらかが我慢することになるでしょう。
しかし、「1人で遊びに行くときはレンタカー」「友人と遊ぶ時は車を出してもらう」と代替手段があります。
また、夫婦で予定調整をすることで、代替手段が不要になる場合もあるでしょう。
ここでは、各デメリット対策について解説し最後に維持費と対策費を比べます。
①レンタカー・カーシェアを活用しよう
1人遊びに行くときはレンタカーを使いましょう。
レンタカーは1日1万円程度(任意保険料込み)(参考:【レンタカー1日分の料金相場】7社を徹底比較!最も安いのは?)。
一見高額ですが、車の維持費(35万)と比べてどうでしょう?月1回借りても12万とレンタカーの方が安いです。
毎月レンタカー(12万)は維持費(35万)より安い
このように、月に1~2回ならレンタカーの方が安いです。
カーシェアならさらに安価(24時間で9千円)です(参考:タイムズの利用料金)。
※使える地域が少ないので注意!
②友人に車を出してもらおう
友人と遊ぶ時は車を出してもらいましょう。
ただし、「ガソリン・食事代」でしっかりお礼をします。3,000円程度支払えば快く車を出してくれるでしょう。
実際、友人に「車壊れたら次買わないつもり。遊ぶ時、ご飯代払うから車出してくれないか?」と聞くと「全然かまわんで~」と言ってくれました。
ご飯奢ってくれるなら全然OKだよ!
月に3回遊んでも1万円/月、維持費(35万円/年)よりも安いです。
食事・ガソリン費(12万)<維持費(35万)→頼んだ方が安い
このように、友人にしっかりお礼する上で車をお願いしましょう。
逆に妻が車を使わない日は、積極的に車を出そう!
③夫婦で予定を早めに共有しよう
夫婦で早めに予定を共有しましょう。
なぜなら、「車を使いたい日」が早めに分かれば調整できるからです。結果、レンタカーや友人に頼むことが減って節約になります。
あの日は夫が使いたいって言ってたから、遊ぶのは別の日にしよう
このように、夫婦で調整し代替手段(レンタカー・友人に頼む)回数を減らしましょう。
①~③のデメリット対策を行った時の費用
ここでは、各デメリット対策にかかる費用を計算します。
毎週遊びに行き、1回は1人(車必須の趣味)・3回は友人と遊ぶとします。
条件:毎週遊びに行く男性
- 月1回1人で遊ぶ:レンタカー使用
- 月3回友人と遊ぶ:友人に車を頼む
- 夫婦間調整が1回もできなかった
この場合、レンタカー(1万/回)と友人(0.3万/回×3回)併せて約24万円かかります。しかし、維持費(35万円)と比べて安いです。
毎週遊んでも「維持費(35万)」より「対策費(24万)」が安い!
さらに夫婦で調整できた分だけ安くなります。
このように、毎週遊びに行く場合も車1台で問題ありません。
まとめ
今回は「夫婦で車1台で良い条件」と「メリット・デメリット対策」をまとめました。
車は子ども関係や通勤、趣味が無ければ1台で充分です。
車を1台にすることで「年35万円」の維持費が節約できます。少し不便になりますが、レンタカーや調整によって対策可能です。
デメリット対策費(24万円)は維持費(35万円)よりも安いため1台でも問題ありません。
少なくとも10万円は節約できるので、旅行にでも行きましょう!
私は今の車が壊れたら、夫婦で1台にします。
以上、優でした。
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